
J.S.バッハ 音楽の捧げ物BWV.1079 01.3声のリチェルカーレ 02.2声の無限カノン 03.ユニゾンのヴァイオリンによる2声のカノン 04.反行による2声のカノン 05.反行の拡大による2声のカノン 06.2声のカノン 07.2声のカノン 08.複数の調によるカノン 09.反行の無限カノン 10.4声のカノン 11.上5度におけるカノン風フーガ 12.3声のトリオ(トリオ・ソナタ) 13.6声のリチェルカーレ 指揮:カール・ミュンヒンガー シュトゥットガルト室内管弦楽団 録音:1976年7月 フリードリヒ大王が示したテーマに即して、大バッハがその最晩年、自らの技量をすべてつぎ込んだといってもよい作品が『音楽の捧げもの』です。この記念碑的な作品演奏では、最近古楽器系のシャカシャカした軽量級ばかりが目に付きます。およそ聴く者が自らの妄想やロマンティックな思い入れを持って接するような作品ではないことは勿論ですが、作品に内在する詩情や音楽自体が持つ大きさ、奥行きを知るためには、やはりミュンヒンガーのような「オールド・スタイル」(というより19世紀風あるいは20世紀前半期風)で一度は聴いて欲しいと思います。トリオソナタが見事な協奏曲であることは、この演奏によってこそわかりますし、一番最後の「6声のリチュルカーレ」がユッタリとしたテンポで堂々としかも真率に奏でられているのを聴いていると深い感銘を受けます。「感動的なバッハ」です。 この演奏の最終曲である「六声のリチュルカーレ」の凄みにはいつも感嘆しています。弦楽器での本曲の演奏が正道かどうかは別として冬の夕暮れを思わせるじっくりとした黄昏模様には聞いていて鬼気が迫るものがあります。装飾も少なく音楽が骨太に迫ってくる点はいつも圧倒される。複雑さよりシンプルさのほうが力強いというのは どこの世界でも 結構共通しています。この名曲の演奏は数々あるが、私の聴いた限りミュンヒンガーが極めつきという世評は正しい。バッハの演奏は極めているか否かがはっきり分かります。 国内初期盤、帯無し、盤面傷無し プラケースすれあり 9 *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 追加1点に付き各150円引き 10点以上は全品150円引き (単品購入での値引きはご容赦ください)